包茎が招くエイズなどの感染症

 男性にとって薄毛や加齢臭などは大きな悩みの定番ですが、それ以上に、しかし公表しづらい悩みが包茎です。包茎は見た目のカッコ悪さ以外にも様々な深刻な問題をはらんでいます。
 一般的に包茎には真性、仮性、カントンの3種類が存在します。日本人男性の場合、6割から7割に人が仮性と言われています。この症状としては、普段は亀頭は露出しておらず、勃起時にだけ亀頭が露出するというものです。真性は勃起時も通常時も亀頭が露出しないもので、カントンは、勃起時に亀頭が完全に露出しないものを言います。これら包茎には大きな問題があります。それは衛生面です。男性器は勃起している時間の方が圧倒的に短く、その間、包茎の場合ずっと皮をかぶっていることになります。そうすると、尿や精液のカスが溜まり、常に湿度が高い状態となり、菌が繁殖し悪臭を発します。悪臭だけであればそれほど深刻な問題ではありませんが、このように不衛生な状態で性交渉を行うことで、エイズを初めとする感染症のリスクが高まります。エイズは今でこそ、死に直結する病気ではありませんが、それでも深刻な感染症であることには変わりありません。そのため、エイズのような感染症を防ぐために、泌尿器科や専門医では包茎手術や治療を行っています。しかし、泌尿器科での手術の場合、見た目よりも治療を重視するために、仕上がりが醜くなってしまうことがあるので、見た目を気にする人は、専門医で手術を受ける方が無難です。
 このように、包茎にはエイズのような性感染症のリスクを高めてしまう可能性があるので、特に真性、カントン包茎の人は、治療なり手術を受ける方が、清潔で、前向きな性交渉をすることができます。